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きんぎょ注意報! 完食だよ~ん

『きん注』のBOXを完食しました。 全54話+劇場版の鑑賞に費やした期間は51日。 本当はもっとゆっくり観るつもりでしたが、いつのまにか日課になってしまい、結局、おおよそ、1日1話以上の進行だったようです。 この妙な解放感は、一体、なんだろう。。。

これってやっぱり「打ち切り」ですかねぇ。 ネバーエンド系の作品で終わりが強引なのは大目に見るとして、それにしても、なんだか急です。 やはり、監督の佐藤順一が苦悩したという「『きん注』の問題」が打ち切りの理由でしょうか。

放送局の視点からいうと、当時、『きん注』は安定した人気を博しており、いわゆる「数字」になんら問題はなく、打ち切る理由など皆無でした。 ところが、佐藤氏は過去の談話において、制作の視点から『きん注』のポテンシャルに対する不満を認めています。

佐藤氏は作品を放送以外の方面へ展開したかった。 要するに商材としての活用です。 しかし、『きん注』には、派手なアクションがなければ、巨大ロボも登場しない。 商材としての『きん注』はあまりにも力不足で、意味もなく「魚肉ソーセージ」を販売するのが関の山。 これが、佐藤氏の言う「『きん注』の問題」です。

そこで、佐藤氏はこの「『きん注』の問題」を反省すべく、『きん注』の後番組となる意欲作に取り組みました。 言わずと知れた『セーラームーン』です。 あとはご存知のとおり、爆発的な人気を収め、佐藤氏の狙いは的中。 放送はもとより、様々な方面へ展開。 後続するサブカルの先駆けと呼んでも過言ではない。

『セラムン』を作りたいがために、制作自身が『きん注』を打ち切り。 理由としては十分です。 それにしても、幸中の不幸とでも言いましょうか、『きん注』を語る人が『セラムン』も語るのは聞いたことがない。 『きん注』を観ていた人に限って、『きん注』の反省作品にあたる『セラムン』は観ていない。 私もそのクチですが、これはもはや万人の法則でしょうか ────

敬愛した作品の後番組は意地でも観ない

私の場合、『チャチャ』の後番組の『りりか』は観ていないし、『七ティコ』のナナミ萌えな友人は、後番組の『ロミオ』は絶対に観ないと断言していたし。 10年前の鮮烈な内輪ネタ。

それはさておき、『きん注』の劇場版の画質に感動。 OPがTV版と全く同じなので、比べて観ればその差は歴然。 綺麗すぎて妙な違和感を覚えました。 本気の画質だとこうなるのかぁ。 観はじめてしまえば全く気になりませんが、さすがに、最初は「あれ?」と思いましたよ。。。

『きんぎょ注意報! DVD-BOX』 消化率: 100% (54/54話)

2005年 5月 28日 [この記事のURL] [コメント]


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