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美しい学園づくり | 運営ノート

美しい学園づくり

『Gyu!』は第43話。 美しい学園づくりのために日夜努力を続けてきた風紀委員のマーチですが、この期に及んで校則と校則違反者が多すぎて処理しきれないとレインへお悩み相談。 あぁ・・・ お悩み相談ねぇ・・・ 宇宙海賊の・・・ あの企画は健在でしたか(苦笑)

校則違反者を発見しては減点。 学園の広さに対する自分の視界の狭さにイライラ。 なにげない仕草で自分へ減点。 自分へさえ妥協を許さないとは大物です。

思い悩むマーチへつけ込むエドちん。 定番の元ネタ不明な変装でなぜか竹中直人のミルヒーな口調。 面白すぎ(笑) 「校則違反者を時空を越えてサーチするメガネ」を渡されたマーチはその高性能さに意気揚揚。 メガネは「ブラックアクセサリー」なので、どんどんセロトニンを奪われます・・・

マーチの活躍に感激した教頭は校則決定権を授与。 次々と気に食わないことを校則として減点。

この学園に「窓拭き用洗剤」など必要ない・・・

新聞紙で窓を拭くと云々と「お婆ちゃんの知恵袋」を熱弁していたトーマへ減点(爆) 「新聞紙で窓を拭いてはいけない」という校則は存在しないと食らいついたシフォンたんも公務執行妨害で減点(ノД`)

無茶苦茶な理由で学園中、教頭までもが減点だらけに。 「ブラックアクセサリー」の仕業だと気づき、直ちにマーチを解放。 寝ずに減点へ明け暮れたマーチはダウン。 保健室へ・・・

マーチ曰く、美しい学園をつくるためには、文化や風習が異なる色々な星から集まった生徒の足並みを揃えなければならない。 そのために「ルール」は必要なんだと。

さらりといいこと言ってますよ。 微妙に時事ネタだし。 てゆーか、「逆から読んだら『憎いし苦痛』」など退屈で意味不明な本家とは訴求力が段違い(--;

目を覚ましたマーチは深く反省。 教頭は今回の騒動による減点を帳消にするとともに、無駄を徹底的に省いた新しい校則を作成。 マーチは新しい校則集を受け取る ────

百科事典10冊分だった校則が絵本1冊分にΣ( ̄□ ̄;)

なるほど、これが「美しい○○づくり」の本来あるべき姿形ですね。 施政方針演説より「美しい国」より「美しい永田町」が先だ(ryな矢先の今回は感慨もひとしお。 国は『ふたご姫』に倣え(笑)

最初のマーチは「減点が生きがい」という印象でした。 ふたご姫の退学猶予中、減点をカウントさせられ嘆き悲しむ様子から、どうやらそうではなさそうな印象へ。 そして、今回の騒動。 従来、減点が前へ出すぎて気づきませんでしたが、本当は秩序を守りたい一心の不器用な表れでしたか(^^)

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