ClockRoom

2001年 12月 | 運営ノート

バッドトランスの謎

3匹目である。 というのは、現在大流行中の「Badtrans.B」型ウィルスのことだ。 もうそろそろいい加減にしてほしい。

ところで、このウィルスには疑問がある。 これは私特有の事象であって、決してほかでは当てはまらないことなのだが、なぜか必ず木曜日に送られてくる。 実際は、このウィルスにそのような特徴は存在しない。 にも関わらず、なぜ木曜日限定なのか、それが疑問である。 ちなみに先週の木曜日は届かなかった。 だから、もう収束したものだとばかり思っていたのだが、一息ついたところで昨日また送られてきた。 そういうわけで、近頃、木曜日は神経がとがり気味である。

それにしても、ウィルスの流行具合がひどいのではないか。 原因は色々と考えられるが、特にIEやOEの弱点を突いたタイプがいずれも大流行である。 これらは、IEやOEのアップデートを行なったりパッチを当てることで予防できる。 ところが、これを行なっていない人が大多数を占めているのが現状である。 そういう私も実はこの中に含まれている。

ところで、このような人達に対し「だからウィルスが広まるんだ」だとか「怠慢だ」と言ってのける人がいる。 それも一理あるとは思うが、果して本当にそうなのだろうか。 私はこの意見には賛成できない。 そもそも根本的に、これはMS社の怠慢である。 ユーザは被害者だ。 それなのになぜ怠慢扱いされなければならないのか。 その点が腑に落ちない。 また、アップデートを行ないたくても行なえない人がいるということを忘れてはならない。 いや、むしろそのような人のほうが多いのではないのだろうか。

単純に、ダウンロードやアップデートの方法や言葉の意味すらわからない初心者。 ブロードバンドでさえ辛いといわれるMS社のサイトから、数十MBのファイルを低速回線でダウンロードしなければならない人。 つなぎ放題な環境すら整わず、例えば月10時間という厳しい制限下で接続している人。 必要なデータに限って意外と雑誌などに収録されない現状。 そして、アップデート後の状態に耐えかねるPCスペック。 これらを考慮したうえで、それでも怠慢などと言えるだろうか。 それでもそう言い張るのなら、それは「ブロードバンドのエゴ」だと私は言いきる。

しかし、ユーザ側に非がないわけではない。 インターネットという公共の場を利用する以上は、必要最低限の知識は持っていてほしい。 IEやOEのアップデートは無理にやる必要はない。 ブラウザやメーラーを替える必要もない。 その代わり、私からのお願いを聞いてほしい。

安全宣言

最新のウィルス対策ソフトウェアを導入し、最新のウィルスパターンでウィルススキャンを行なった結果、ウィルスは一切発見されなかった。 よって、当サイト上の全ページ、データ、および、ソフトウェアの安全をここに宣言する。

二度あることは三度ある?

性懲りもなく、またメールマガジンを用いてPerlを勉強しようとしている。 今回はPerlに限らず、ウェブ用言語の大半を取り扱う非常にスケールの大きなメールマガジンである。 ウェブ用言語についてはひと通り勉強しておきたかったので、良い機会と言える。 が、メールマガジンというものは個人で製作されているため、いつ突然に休刊されても文句は言えない。 実際過去に、勉強しようと思って購読したメールマガジンが休刊したケースが二度もあった。 そして今回も、その予兆とも言える「忙しい」という言葉がマガジン中にちらほら現われ始めた。

果してこの後一体どうなってしまうのか!?

ウィルスが来た

3日前の話だが、とうとう私のところにもウィルスがきた。 このことをここに書くべきかどうか迷ったが、やはり思い出として残しておくことにした。 それにしても、めちゃくちゃ流行っているらしい。 私が毎日まわる掲示板のどこでもウィルスの話題で持ちきりだ。 何通きたとか1時間に数通くるなど、なんとなく届いたウィルスの数を比べ合って自慢しているようにも見える。 届かないのが恥ずかしいぐらいだ。(実際は断じてそんなことはない!)

私は感染する前に即廃棄したが、実は、もし届いたのが3時間ほど早かったら私も間違いなく感染していた。 というのも『ウィルス大流行』みたいな記事を読んで、なんとなく嫌な予感がしてメーラーのプレビューを無効にしたのがその3時間前だったのだ。 今まで私はウィルスとは無縁だったため、プレビューも有効のままだったが、まさに間一髪である。

で、ウィルス対策が施されたOEを導入すれば問題ないらしいが、ISDNの私にはとてもあんな重いサイトからあんな大きいファイルをダウンロードすることなどできない。 だいいち、どんな修正を施したところで、またなんらかのセキュリティホールをつつかれるに決っている。 MS社の不届きのために何度も手間をかけるのははっきりいってバカらしい。 そこで、思いきって全く別のメーラーに乗り換えた。 また、私宛のメール送付ルールも厳しくした。

幸い、それ以来ウィルスメールは着ていないが、とっとと収束してほしいものである。 ちなみに、私のPCは一応ウィルスには感染していないつもりだが、はっきりいってわからない。 よって、最新のウィルス対策ソフトウェアを導入する来週まではソフトウェアの公開は行なわない。 もっとも、端から公開する予定はないのだが。 ←かなりダメ