ClockRoom

立つ鳥跡を濁さず | 運営ノート

立つ鳥跡を濁さず

『A7』のプレイ状況。 再三にわたる無計画な鉄道建設により、一時、資金が300億円を割ってしまいました。 従来の調子で高架駅や地下駅を建設しようと思いきや、高架駅は300億円、地下駅にいたっては800億円もかかるではありませんか。 資本金が800億円なのに、建設できるわけがない。 気づかずにレールだけ敷いちゃいました。 このバランスでは地下鉄など高嶺の花。 資材を地下で融通する従来の常套手段が使えませんね。 と、言いつつ、『A7』では株式があまあまなおかげで、現在の資金は4,000億円超。。。

株式といえば、話題沸騰の「フジテレビ vs. ライブドア」。 「金や力があればいいわけではない」と、プロ野球のときにも同様のことを言われてましたね。 結局、軍配が上がったのは「金や力」があるほうだったりして。 「金や力があればいい」ことをことごとく証明していることに、気づいていないようです。 金も力もないのはライブドアのほうですよ。

「違法ではないけどルール違反」だそうです。 売っている株式を買ってなにが悪い。 所詮は紳士協定。 奇襲攻撃と法規違反は日本の専売特許だったはず(笑) いつのまにそんなことが言える「良い子ちゃん」になったのでしょう。 怖いんですね、革命が。

『ドラゴンボール』の「天下一武道会」では、相手を殺してしまうと負けですが、双方にとっての負けは殺されたほうです。 「試合に負けて勝負に勝つ」というやつです。 ライブドアは試合には負けても勝負には勝つでしょう。 試合と勝負、どちらが重要ですか? わかりますよね。

山田隆夫が「ピッピッピーで株を買う~♪」でニッポン放送株の40%を取得した場合、各紙の見出しは「フジテレビ vs. 山田隆夫」で決まりですか? 例は珍妙ですが事象は同様ですよね。 この例から言えること、それは、この劇は茶番だということ。 いい加減、堀江氏が特級の「釣り師」だということに気づくべきです。

プロ野球の件は本当に新球団の発足が目的だったのでしょうか。 プロ野球界の代謝改善が目的だったとしたら。 自身が名乗りを挙げ、ライバルが現れ、ライバルに軍配が上がり、目的は達して、自身はお金をかけずに、立つ鳥跡を濁さず。 楽天が哀れで仕方がない。

今回の件は目的が全く読めませんが、なにかを企んでいるのは確かです。 しかも、今回も美味しい「負け逃げ」をするでしょう。 すべてが彼のシナリオどおりだとしたら、なんと恐ろしい人。 今後の動向が楽しみで見逃せません。

コメント

名前
内容
送信

※URLを含むコメントはできません。