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この企画、やっぱり早すぎただろうか? MNGは確かに誕生はしたけれどまだまだ発展途上です。 ここで書いたことが今後同じように通用するのかというと、それははっきり言ってわかりません。 また、同じMNGでも、ある環境では表示できるのに別の環境では表示できないなどの問題も生じてきます。 このような安定していない規格をはたして紹介するべきなのかという問題はありますが、はじめてしまったものはもうしようがありません。 予定通り続きを行います。
今回は、プラグインをインストールしてブラウザをMNGに対応させます。 ただし、先にも書いたようにMNGは発展途上のため、今後、ここで書いたことが通用するかどうかはわかりません。 また、ブラウザがMNGに正式対応した時点で、ここで書いたことはすべて無意味となってしまいます。 しかしながら、“無意味”になることは、むしろ、大変すばらしいことです。
まずは、プラグインをダウンロードしましょう。 下記のサイトの“mngplg-*.*.*.zip”(“*”は整数)をクリックしてファイルをダウンロードしてください。 英語ですが、行けばすぐにわかると思います。
それではいよいよMNGプラグインを導入します。
まず、先ほどダウンロードしたファイルを解凍してください。 解凍されたファイルの内、“npmngplg.dll”がプラグインです。 また、同梱の“readme.txt”は予め一読しておいてください。(英語ですが一応)
次に“npmngplg.dll”を決められたフォルダへコピーします。 コピー先は環境にもよりますが、通常は以下の通りです。
コピーが済めばインストールは完了です。 既にブラウザを起動している場合は、ブラウザをすべて終了してから再度ブラウザを起動してください。 これで、MNGファイルをブラウザで再生することができます。 ただし、ファイルによっては再生されずにエラーになる場合があります。 これは、規格が不安定なことで生じる問題ですが、このあたりは決定版が出るまで多めに見てやってください。
今回はMNG編集ソフトウェアの紹介も行う予定でしたが、プラグインの話しが長くなってしまいました。 また、紹介しようとしているソフトウェアで「ちゃんと使えるMNG」を出力する方法が結構ややこしいので、次回はそれについてお話しします。