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北海道はでっかいどう!?

3ヶ月かかった仕事もようやくとりあえず片づき(まだバグ対応はあるが)、土曜日の今日はふらふら~っと自転車漕いで気晴らしに。 片田舎のくせに割と近所にシネコンがあるので、スタジオジブリの最新作『猫の恩返し』を見てきた。 (注: 1年ほど前に「もう見ない宣言」をしていたが、よく読めばわかるが、あれは特定の監督作品限定なので、今回の行動はセーフ)

近頃のジブリ作品は、なにかと悟り諭すようなものばかりで、正直、私には楽しめなかった。 後味悪いし、こういうの苦手なんで。 今回も、当初は全く興味がなく、当然、見に行く予定などなかったのだが、「見とけ」という「天の声」が聞こえ(笑)、単身劇場へ。

いやぁ、よかった、よかった。 「悟らず」、「語らず」、「気取らず」な作風が私のツボを見事につついた。 そう、こういうのが見たかったんだよ、私は。 作品に込められた意図が特になく、作品が作品の中で完結しているため、純粋なアドベンチャーとして楽しめ、後味スッキリ。 今回もCGで固めてくるのかと思いきや、CG依存率ほぼ0%(気づかなかっただけか?)の手作りな映像がまた堪らん。 やはり、「コンピュータの計算結果」とは「温度」が違う。 気取らない作品はいいよ。 また、ジブリにしては珍しくキャスティングもよかった(ぉ

とまあ、絶賛の嵐だが、あくまで私が見たから面白いのであって、作品に「なにか」を求める「こだわり派」のあなたにはおすすめできません。 それと、これまでのジブリ作品とは全く別物であるということを付け加えておこう。

で、『猫』を見終わったのはいいのだが、なにか物足りない。 そういえば、本上映前のCMで観た『ポケモン』、面白そうだったなぁ・・・ 外に出るやいなや、再度チケット売り場に並び、今度は『ポケモン』を鑑賞。 こっちはCGバリバリで、でも、ポケモンは毎度気持ちのいいCGを見せてくれるのでよい勉強になる。 内容もよかった。 年齢的に相当無理があったのは否めないが、まあ、クリエイター研修だと割り切って・・・

来た道をまた自転車漕いで戻る。 途中、牧場直営のソフトクリーム屋さん(マジで田舎っす)を見つけ、ふらふら~っとそちらのほうへ。 この道(北海道の大動脈)って普通、車でしか通らないから気づかなかったけど、トウキビ畑とか、遠くまで続く田園風景とか、結構、色々なポイントがあって面白い。 デジカメ持って行けばよかったぁ~

それにしても、自分でも全く気づいていなかったのだが、精神的に相当疲れていたようだ。 映画を2本も見て、牧場でアイス食べて、しかも自転車漕いで、平常なら絶対にない行動である。 まあ、おかげで久々に心から楽しめたわけだし、「天の声」に感謝だな。

さて、『千』はいつ見ようか。 せっかく癒えたのに、萎えたくないしなぁ・・・

天の声
割と本当の意味で使っている。 実際に聞こえるわけではないが、直感でモノ(ジャンル限定)の良し悪しがわかってしまう。 予習が少ないほど効果大。 今まで外したことがないのが自慢である。

2002年 7月 27日 [この記事のURL] [コメント]


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