ClockRoom

2002年 5月 | 運営ノート

恐怖の生き地獄

今のところ、残業しないと終わらない仕事はひとつもありません。 一応、残業前提の仕事は入れないようにしているらしいです。 ただし「プログラマ的悪夢の3文字“ハマり”に遭わなければ」の話しですけどね。 動くまで帰れない、ありゃ生き地獄ですよ・・・

危険! root権限

仕事で使っている開発用アプリケーションサーバを破壊しかけた。 破壊・焦り・復旧の一連の時間の流れが静寂の中で過ぎていったため、誰も気付いてはいないだろうが。 幸い、自分の手で起こしたサーバだったので、直そうと思えばいくらでも直せるのだが、スケジュール的にカツカツなので、一番苦労したアプリケーションサーバに今ここで死なれるのは非常に困る。

そもそも、なぜそのような事態に陥ったのか? 最大の原因は「root権限」を甘く見ていたことにある。 その時私は、システムのディレクトリ構成を視覚的に確認するために、root権限でXを立ち上げてツリーを表示していた。 インターフェースはWindowsのエクスプローラと変わらない。 だが、エクスプローラと比べて、「ディレクトリ展開」と「ディレクトリ移動」が紙一重だなという印象があった。 現に、何度もディレクトリを展開しようとして誤って移動しかけたことがある。

そして、とうとうやってしまった。 いつものようにディレクトリを展開しようとしたその時、手元が狂って「どこかのディレクトリ」を「どこかのディレクトリ」へ放り込んでしまった。 何をどこへやってしまったのかがわからない。 もしかしたら気のせいだったのかもしれない。 作業を続けてみて、もし問題が起こったら、その時対処しようと考えた。 で、作業を続けようと思った瞬間、いきなり問題発生! 症状は「何もできない」である。 幸い、エラーメッセージによって、いなくなったディレクトリを特定できた。 それを元の場所に戻せば治るはず? が、何もできないんだよな、このPC。 仕方がないのでtelnetで遠隔操作。

治った。 危なかった。 rootは怖いと思った。 Windowsならば、システムディレクトリをどうにかしようと思ってもどうにもできない。 それは、システムがそれを保護しているからである。 NT系の管理者権限でもそれは同じ。 NT系の場合、管理者権限よりも上位に“SYSTEM”というOS自体を表す予約されたユーザが存在し、システムディレクトリはそのユーザが所有している。 なので、管理者権限を持っていてもシステムディレクトリだけはどうすることもできない。 対してUNIX系の場合の最高権限は“root”である。 システムディレクトリをどうするもこうするもroot次第である。 話しに聞く所によると、システム全体を消すようなコマンド(Windows的にはドライブに対して“削除”)を打てば本当に消えてくれるらしい。 それだけ強力なのである。 以前から、rootでのオペレーションは危険という話しは聞いていたのだが、サーバ絡みの開発はrootでないと何かと不便。 とはいえ、まさかrootがこんなに危険な存在だったとは・・・

とりかえっこぷりーず

ヤーン!! 枠空いたから寝腐ってないで戻ってこーい!! えっ、そこにはフースーヤが入るって? だったらセシル(使えない主人公、テレポ専門)と交換でも良いから戻ってこいよぉ~!! せっかく強くしてやったのにぃ~ (以上FF4の近況)

プロフェッショナルな文書

仕事の関係で、いわゆる「ドキュメント」と呼ばれる、仕様書や手引書の類いの文書を読むことが非常に多い。 で、その文書というのがものすごくて、感動のひとことに尽きる。 この文書は言わずと知れたMS社の『Word』で書かれているのだが、使う人によってこうも違うものかと。 私は今まで自分のことを「Wordが使える人間」だと思っていたが、それが自惚れだったと知り恥ずかしい限りである。 というわけで、私もこの数日間で色々とドキュメントを書かなければならないため、この際、できる限り技を盗むことに・・・

まず目に留まったのは「スタイル」の使用。 前々から気にはしていたのだが、どうも設定が面倒だったので無視し続けていた。 今回は本格的にそれを使ってみることに。 なんだ、一度設定すれば楽じゃないか。 やっぱり、当サイトを全CSS化した私が使わないわけにはいかない。 さらに、思わぬ恩恵が。 今まで理解できなかった箇条書き系統の挙動が、スタイルを使うことで理解可能に。 そして、スタイルを使うことでこの挙動は一切起こらなくなった。 もっと早くに知っていれば卒論で苦労することはなかったのだがなぁ・・・

目次。 今までは頑張って手打ち。 ページがずれれば書きなおし。 それが、まさか「自動生成機能」なんてものが存在するとは。 これまでの努力は一体なんだったのだろうか・・・

ほかにも、ちょっと凝ったヘッダを付けるだけで文書がかっこよく見えたり、その他、細かい部分があれこれと。 どこの誰が書いた文書なのかは言えないが、大変勉強になりました! 結局のところ、今回一番得した点は、変な挙動に見舞われなくなったことだろうか。 単に使い方が問題だったとは。 そりゃアメリカが「スタイル文化」だってのは知ってたけどさぁ・・・

厚生年金

厚生年金重すぎです。 仕方ないんですけどね・・・ でも、30年後にはさらに増えて、給与の3割を占めるようになるという試算が出てるとか。 現在の1割でも厳しいのに冗談じゃないですよ。 まあ、30年後の話ですけど。

開発者達はミリタリマニア?

職業柄『Apache』や『Tomcat』という言葉をよく見聞きする。 それぞれ、同一プロジェクト上のシリーズとして開発された「ウェブサーバ」と「Javaサーブレットコンテナ」という類いのソフトウェアの名称である。 両ソフトウェアは今やワールドスタンダードと言われ、そのシェア率は50%を占めているという。 どちらもフリーウェアでありながら高い信頼と定評があり、個人ではもちろん、一流企業でさえもこれらを用いるのが一般的である。 とまあ、両ソフトウェアの紹介はこの辺にして。 私が両ソフトウェアの名称を知って最初に思ったことは、タイトルにもあるとおり「開発者達はミリタリマニアなのか?」という、実にどうでもいい疑問であった。

『Apache』や『Tomcat』などという名称は、高いシェアの割にはあまりにも物騒である。 というのも、わかる人にはわかるだろうが、これらふたつの名称はどちらも米軍の「兵器」の名称である。 普通このような名称を名付けるだろうか? 日本なら『零戦』、北○鮮なら『テ○ドン』と名付けるようなものである。 開発したソフトウェアをシリーズ化して、それぞれに米兵器の名称を名付けるぐらいだから、これは相当な「ミリタリマニアの開発集団!?」などと、勝手な想像だけが膨らんでいる。 ちなみに、ご存知『Windows』は、米の「リゾート地」の名称を開発コードとして名付けるらしい。 職業柄の憧れ・・・?

弊害

さて、先週よりトップページの「ひとこと」を残すことにしたのだが、そのページの追加に伴ない弊害がひとつ。 それは「本ページに書く内容がさらに限られてしまった」ということである。 本来、本ページは製作関係や当サイトの運営関係の話を書くためのページだったのだが、案の定、ただの日記ページとなってしまった。 ただ、製作関係を一切行なっていない今現在の状況では、そうなっても仕方あるまいと開き直っている部分もあった。 正直、本ページは日記ページでもよいと思っていた。 ところが、この「日記ページ」というコンテンツを別のページに移譲してしまったために、本ページに書くことが本当になくなってしまったのである。 その端的な例として、先週はなにも書いていない。 まあ、Linuxの導入に手を焼いていたという事実もあるのだが。

というわけで、今は本ページの使い道を考えなおしているところである。 なんとか日記ページからは離してやりたい。 しばらくは「自分に役立ち、たまには人にも役立つ覚え書き」のページだろうか? 本当は、製作関係を再開すれば大いに改善されるのだが・・・

話は変わって、噂のウィルス「Klez系」だが、もはや収拾がつかないという状況だろうか。 もう少しウィルスに関して危機感を持ってほしいものである。 ちなみにこのウィルスは、メール伝染の際にウィルスと一緒にウェブキャッシュの中の1ファイルを添付する。 大きな声ではいえないが、それを見るのは結構面白い。 あなたのネットライフのプライバシーはだだ漏れですよぉ~

DDNS

@niftyでDDNSサービスが始まりました。 ちょうどウェブサーバを立ち上げようかなと考えていたところなので、ほんと助かります。 でも、有料で、しかも手動方式なので、自作のウソDDNSスクリプトでもたいして変わらないような気がします。

新ページ→

ここに書いたことの過去ログを残すことにしました。 前々から、せっかく書いたことを消してしまうのは具合が悪いと思っていたんですよね。 私は根っからの理系人間ですから、記録を消すという行為が許せなかったんです。 でも、本当は更新稼ぎだったり・・・

FMV 復活

もう二度と陽の目を見ることは無いと思われていた前代マシンが、Linuxマシンとして復活。 “X Window”って重いから Pen.II 233MHz では力不足だと思っていましたが、Turbolinux 7 だと結構軽くて驚きました。 ちなみに、OSはソフトウェア掲載でタダ入手した雑誌の付録です。

連休

昨日の『所さんの目がテン』はキモチワルかった・・・ ちなみに、札幌圏では土曜日が放送日である。 まあ、そんなことはどうでもいいのだが、せっかくの連休だというのに、やはり無駄に(ある意味有意義に)過ごしてしまっている。 特に昨日は凄かった。

本当は友人達と出かける予定だったのだが、急遽中止になったため、私はひとりで出かけることに。 どこへ行こうかと考えながらJR・地下鉄・バスを乗り継いで着いた場所は、普通は自家用車でなければ行くことができない場所。 私は運転免許を持っていないため、運転免許無しでどこまで行けるのかという挑戦でもあったのだが、公共交通機関だけでも結構色々な所へ行くことができるものである。 まあ、このような挙動はおそらく今回が最初で最後だろう。

道のりは険しかったが(何せ事前調査も無しに勘だけで移動)、長らく探し求めていた激レアな商品を見つけたので大満足である。 とまあ、特に旅行などをしているわけではないのだが、お金だけはどんどん無くなる連休中である。