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手抜する努力する | 運営ノート

手抜する努力する

運営ノートは、ある問題を抱えている。 それは、記事毎に日付を2ヶ所に記述しなければならないこと。 ひとつは、ご覧の通り、記事の末尾。 もうひとつは、不可視ですが、記事のid属性。 記事のid属性は、トップページで表示する最終更新日、RSSの日付を構成する鍵となるため、必然的に日付を含めた書式となっている。 また、人力管理のため、この方が分かりやすい。

何がどうして問題なのか、分からないでしょう。 お答えしましょう。 呆れるほどのものぐさ、さもなくば、効率主義者である私は、日付を2ヶ所に記述する行為が面倒でイヤなのです。 また、職業柄、同じデータが2ヶ所に存在する現状が許せない。

日付はid属性で一元管理。 末尾の日付はid属性から動的に作成できないか。 そりゃあ、手間さえ掛ければ何でもできるでしょうが、そのために、SSIやらCGIやらを駆使するのは、やはり面倒でイヤだ。 仕事と作用の割が対等とは言えない。

現状維持が妥当だと諦めかけた矢先、ふと、『URL表示 for ClockRoom - 運営ノート』を思い出した。 そうか。 コンテンツの動的作成は、なにもSSIやCGIといったサーバサイドの専売特許ではない。 JavaScriptでも十分できるではないか。

しかしながら、JavaScriptでもできるから何でも、というわけにはいかない。 なぜなら、あらゆるUAにおいて取得できなければならない要素をJavaScriptで作成するべきではない。 極端な例として、記事全文をJavaScriptで作成すると、JavaScriptを無視するUAにおいて、もはや、そのコンテンツは存在しないも同然である。

今回の場合、日付をJavaScriptで表示というわけですが、これは問題だろうか。 私が思うに、日付を重要視するのは、他でもない、筆者本人ではなかろうか。 閲覧者にとって日付という要素はそれほど重要ではないと判断。

というわけで、善は急げ。 運営ノートの仕様を大幅変更した2004年10月以降の記事について、日付はJavaScriptで表示する仕様に変更。 ついでに、ちょっとした機能も追加。 需要は相変わらず皆無ですが、日付の隣の[情報]を押すと記事のプロパティが表示されます。

『URL表示~』に残存していたFirefoxにおける不具合を修正。 DOMは奥が深い。 3連休は『フェルガナ』漬けのはずでしたが、早くも1日目が終了しそうです。。。

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