ClockRoom

教育今昔物語 | 運営ノート

教育今昔物語

アルコールランプを使用する際に、三脚を立て、その上に敷くものといえば。 そう、言わずと知れた「石綿金網」です。 理科のテストの道具の名称を問う問題で「石綿」を省こうものなら、問答無用で“バツ”を付けられたものです。 確かに、単に「金網」では問題になりませんわな。

ところがですよ。 最近、唐突に文科省が代替品への交換を緊急指示しているそうです。 理由は言わずもがな。 連日のように報道されている「アスベスト問題」に関連する動向です。 石綿と聞いて不詳な懐かしさを覚えましたが、これのことでしたか。

緊急で交換しなければならないほどの危険物なのでしょうかね。 要は、飛散すると危険でも、固定されている分には問題ないんですよね。 神経質すぎるような気がしてなりませんが、使用しないに越したことはありません。

それにしても、そんなものを使用させられていたと思うと。 まして、「石綿」を省くと“バツ”を付けられたことを思うと、憤りを通り越して、呆れてしまいます。 余談ですが、私は理科に関しては抜かりないので、ちゃんと「石綿金網」と書きましたよ。

ここのところ、特に社会科と理科の変化が著しいですね。 自分が教わったことを子供に教えてしまうと「ウソつき」になるかもしれませんよ。。。

コメント

名前
内容
送信

※URLを含むコメントはできません。