影じゃない所は全部マグマなんですっ!
『ARIA (9)』まで読んでのあらすじと感想
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ゴンドラをつなぎ止める彩色パリーナが老朽しているのに気づいた灯里。
アリシアさんへ報告したところ、それはそれとして補修がてら、灯里なりにARIAカンパニーを表現した新しい彩色パリーナを作るよう任される。
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アリスが毎日学校帰りに密かに楽しんでいること。
自分で決めたルールで帰る遊び・・・
その名も「自分ルール」。
ルールは絶対で難しければ難しいほど燃えるそうな。
本日の自分ルールは、影だけ踏んでお家に帰ろうルール!!
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久しくひとりで昼食の灯里。
そこへ晃さんが来て、暁くんとアルくんが来て、アリシアさんも来て、自然と幼い頃の話に花が咲く。
実はみんな幼馴染み。
ひとりだけ輪に入れない灯里は疎外感を覚えてアンニュイな気分・・・
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姫屋にて晃さんの悪い噂を流している人がいる。
その現場を目撃した藍華は堪らず部屋へ駆け込み泣き出してしまう。
ゼロから自分の力で現在の地位を築いた晃さんへの妬みや中傷が許せない。
事情を聴いた当の晃さんは意に介さぬ様子でプリマの心構えを講義する
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お月見の夜。
アルくんを出迎えた藍華は思わず浮かれてうっかり枯れ井戸へ落ちてしまう。
すぐさま引き上げようとしたアルくんも逆に引きずり落とされてしまう(汗)
井戸の底で二人きり変なお月見。
「ルナスリー」を見上げてつぶやく藍華。
どうして月はアクアの周りをぐるぐる回るのか、、、
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番外編。
20年前、当代随一の水の大妖精こと姫屋の秋乃さんは、毎日、同じ場所でゆっくりとなにかを待ち続けるネコに出会う。
多忙を極めていた秋乃さんとは対照的。
自分にはこのネコのペースがちょうどいい。
一緒にゆっくりとなにかを待ち続けるために、秋乃さんはARIAカンパニーを設立した。
「自分ルール」に燃えるお子ちゃまの天才に萌える第9巻(笑)
日頃の暁くんの「嫌がらせ」の真意を察した反撃か!?
灯里の反則攻撃が反則すぎて・・・
はい、暁さん。
あーんっ
うう゛う゛ああ゛あ゛う゛あ゛あ゛ーーーっ!!?
ぷしゅぅ・・・o...rz
ちょwww灯里wwww
天然か?
天然なのか!?
天然にも程がががっ!!?Σ( ̄□ ̄;)
アリシアさんより小悪魔かも(;´Д`)
駄目押しのお月見話。
第9巻は私を壊す気ですか(爆)
なにはともあれ、アルくんをアクア、藍華を流星や月に例えて、引力や遠心力がどうした、超まわりくどい二人の色恋沙汰はひとまず落着ですかな(^^)
それにしても、『ARIA』の世界観で超光速航法とはねぇ。
どうりで星間の距離感が妙なわけだw
2008年 7月 7日
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